正確な転換が求められますが、これもがっちりと掴まれた状態で正確に捌けないと、動きの中では無理が出ます。稽古は楽な方から入るのではなく、一番困難な状態から入らないと、ただ見た目の演武を美しく見せるだけの皮相なものになります。
歩み寄りからの肩取り二教
相手が肩を取りにきたら、それに合わせて下がりながら捌きます。合気道は入身、転換して相手の中心と自分の中心を合わせるのが基本ですが、下がりながら相手と一体化するのは上級者向けの稽古です。最初からこの稽古をすると、相手が追いかけてくるのが当たり前になり、正しい間合いをつくれなくなります。
歩み寄りからの片手取り回転投げ
相手の動きに合わせてしっかりと入身する。これができれば、正面突きを捌くことも可能です。
歩み寄りからの片手取り小手返し
相手の片手を入身で捌き、そこでのつながりを大切にして小手返しをかけます。正確な入身、転換が問われます。
歩み寄りからの体の変更、片手取り呼吸法・入身投げ
里山合気会では、初心者はまず、がっちりと掴まれた状態から稽古します。その状態からの体捌き、足捌きをしっかりと覚えた上で、流れのなかで、動きの中での捌きを目指します。この順番が逆になると、本当にがっちりと掴まれた状態からだと捌けなくなります。
三十一の杖・組杖
毎週水曜日夜の稽古では、最初に組杖の稽古を行っています。三十一の杖・組杖を繰り返し稽古することで、体術と同様に、脱力し呼吸を乱さない状態で捌くことを目指します。
諸手取り入身投げ
里山合気会では、指導者、上級者を問わず、技が上手くかからない場合には、その原因を共に探求するのが稽古の最も重要なポイントだと考えています。そのフィードバックのプロセスがなければ、本当の意味での稽古の積み重ねにはなりません。
歩み寄りからの正面打ち一教・入身投げ
お互いに歩み寄りながらの稽古では、取りの主導性をいかに発揮するのかを試します。先に攻撃するのは受けですが、取りはそれを自らの主導性に取り込んでいくのが捌きの基本です。
諸手取り呼吸投げ
多くの場合、相手の動きを前提に流れのなかで行いますが、まずは止まってがっちりとつかまれた状態から捌きます。これができれば、流れの中で捌くのは本当に楽になります。
連続自由技
合気道は脱力すればするほど技がかかりますが、その大前提は体幹と足腰がしっかりと鍛えられていることです。ですから、若いうちはハードな稽古もどんどんやり、取りと受けを通じて身体を練ることが肝です。激しい攻防を1時間ぐらいぶっ続けでやっても、呼吸が乱れないようになるのを目指します。

