5月以降、初心者教室への参加者は一気に増え、小学生から60代までの幅広い世代、しかも大半が女性の方です。合気道は老若男女問わず、安全に楽しく学べる武道です。
合気道でしなやかな心身を育もう!
合気道は、日本の伝統的な武術の体系を引き継ぐ武道です。
武道と言っても、子どもからお年寄りまで、誰もが安全に稽古できます。
正しく稽古すれば、ケガをする危険はほとんどありません。
そして合気道には様々な魅力があります。

①礼儀作法を学ぶ
②立居振舞、姿勢を美しくする
③護身術を身につける
④体幹を強くしてあらゆるスポーツに活かす
⑤心身の健康を高める などなど
稽古は、礼節を守りながらも、楽しく、明るく行うことが一番大切だと考えています。
小さなお子さん、その親御さん、さらに合気道に関心のある初心者の方、経験者の方など、どなたでも歓迎いたします。
まずは気軽に体験してみてください。
初回体験は参加費無料、さらに以降5回は体験期間として1回500円(中学生以下は300円)で稽古できます。
正規会員の会費はこちらをご覧ください。
一人親世帯の方などには会費の減免もございます。
■稽古日
稽古日カレンダーで、日時、場所をご確認ください。
※都合により急に稽古日時が変更となる場合もありますので、飛び込みで参加ご希望の場合には、必ず電話またはSMSでお問い合わせください。
℡ 090-5133-4236 平沢まで
■稽古場所(稽古カレンダーの該当日をクリックすると場所が表示されます)
★多久比禮志神社(富山市塩690)えんゆう館道場
★富山市立楡原中学校・格技室(富山市楡原405)
■準備するもの
服装は動きやすいジャージなどで。
※稽古は畳の上で裸足で行います。手足の爪は短くし、アクセサリー類はあらかじめ外しておいてください。
■スポーツ保険について
体験期間を経て正式に会員となった方は、スポーツ保険へ加入していただきます。
■問い合わせ
里山合気会 平沢義孝
℡ 090-5133-4236
mail aikido@ihope.jp
■当会は富山合気会に所属しています
合気下げの探求②皮膚で捌く(諸手取り)
合気下げの大前提は、自分の身体を塊にする収縮力ですが、相手との接触面=皮膚感覚も大切です。皮膚は「第二の脳」と言われるほどに、様々なセンサーを有し、脳以上に身体組織と密接につながっている。その皮膚で捌くことを目指します。
合気下げの探求①1俵の重さを伝える身体意識(二人掛け諸手取り合気下げ)
多くの現代人は、30キロの米袋がどれほど重いのかすら知りません。ましてや、1俵(60キロ)前後ある自分自身の身体を塊にすれば、どんな相手でもそれを支えることができないという実感が持てない。合気道の身体意識は、まずその自覚からこそ始めるべきでしょう。
呼吸力の探求⑰心身をバネのように駆使する(正面突き呼吸投げ)
呼吸力は心身内部に強靭なバネを生み出し、その収縮と伸びを呼吸でコントロールします。バネの中心は下丹田にあり、それが強ければ強いほど、相手のエネルギーを吸収し、増幅させて相手に返すことができます。
呼吸力の探求⑯身体を瞬時に鉄の塊にする(両手取り合気下げ)
30キロの鉄の塊から出る鉄の取っ手を突然持たされたら、どんな力自慢の人でも一瞬で崩れます。呼吸力による心身の緩急で、その状態を自由に創り出すことを目指します。
呼吸力の探求⑮開放と締め(正面打ち捌き)
自分の心身を開放して打ち込みに気を合わせ、そこから相手と一体化するように絞り込み、下に崩します。腕の力は一切使わないので、受けは瞬時に崩されてまったく抵抗できません。
呼吸力の探求⑭球体を作りだす呼吸法(片手取り、後両肩取り)
相手の気とエネルギーをもらい、それを大きな球体に膨らませて相手に返してあげる。この動きを、呼吸と心身の緩急のプロセスに合致させるのを目指します。
呼吸力の探求⑬呼吸は生命のリズム(入身投げ、四方投げ)
すべての技は、呼吸のリズム、つまり生命のリズムに則って展開されるのが理想です。その呼吸のリズムと連動するのが心身の緩急です。まるで自然の波に乗るように技をかけることが理想です。
二教・三教で手首・肘・肩をロックさせる(後両手取り、両肘取り)
合気道の関節技は、相手を痛めつけるためにではなく、あくまで崩しのきっかけをつくるためのもの。ゆえに、痛みをまったく与えずに崩せるようになるのが目標です。相手が痛るのを喜ぶのは真逆です。
呼吸力の探求⑫呼吸投げ(両手取り、諸手取り)
呼吸投げはなぜ呼吸投げと言うのか・・この問いに答えが見い出せずにいましたが、身体内部の捌きが、呼吸と連動した心身の緩急にあるのではないかと気付いて、やっと少し分かってきたような気がします。