投げるのではなく、ただ下に崩すだけ。その前提として、相手の肩までロックさせて居着かせる。「こんなに上手く投げたぞ!」と自己主張するための技は、本来の合気道の精神とは相反するパフォーマンスです。
ゼロからの正面打ち一教(初心者教室)
合気道のイロハのイとも言える正面打ち一教ですが、初心者はまず、相手をしっかりと下に崩し、さらに相手の中心を自分の中心に引き込んでいく感覚を学ぶことが問われます。相手とぶつからず、一体化する。この先学ぶ、すべての技につながっていきます。
ゼロからの正面打ち入身投げ(初心者教室)
相手とぶつからない動き、まるでダンスで踊るように、相手と一体化する捌きを目指します。そもそも力のない女性の方が、初心者のうちから、無意識にこの捌きを体得しやすいことを、力自慢の男性は自己省察すべきです。
丹田の探求⑤上虚下実・相手を居着かせる体捌き(初心者教室)
手をどう動かすのかという意識を後景化させて「上虚」にし、身体意識の中心を丹田に置く「下実」の状態を常態化させる。そのためにこそ、型を覚え、そして型から解放されていく必要があります。
ゼロからの片手取り四方投げ(初心者教室)
秋に初審査に挑戦する初心者の方に、片手取り四方投げの基本的な体捌き、足捌きをマンツーマンで指導しました。四方投げの出自は四方切りであり、剣の捌きであることを、短刀を活用して体感しながら稽古しました。
相手の気持ちとエネルギーを乱さない正面打ち一教・裏(初心者教室)
切り込んでくる剣の軌道を乱さず、相手の気持ちとエネルギーと一体化してダンスのように捌き崩すのが、合気道の真髄です。だからこそ、技をかけられる側も、どんなに厳しく捌かれてもすがすがしい気持ちになります。
それぞれのペースで楽しく稽古する(初心者教室)
5月以降、初心者教室への参加者は一気に増え、小学生から60代までの幅広い世代、しかも大半が女性の方です。合気道は老若男女問わず、安全に楽しく学べる武道です。
片手取り小手返し(初心者教室)
合気道の醍醐味は、相手とつながる感覚を磨くことです。片手取り小手返しは、初心者の方にとってその端緒となる技です。
5月ゴールデンウイークから1ヶ月間、オンデマンド特別体験稽古を開催!
新緑が映え、1年で最も気持ちいい季節。 この時期にぜひ、合気道の魅力に触れていただきたいとの思いから、5月ゴールデンウイークから1ヶ月間、オンデマンドでの特別体験稽古を開催します! 事前にお申し込みいただき、可能な限りご希望の日時(午前8時から午後8時まで)にて体験稽古をしていただけます。 稽古場所は富山市多久比禮志神社・えんゆう館、体験料金は1回(約1時間半)1名(1家族)1,000円で、期間中3回まで可能です。 体験メニューの主な内容は以下の通りです。 ①準備運動 ②礼の仕方、座り方、立ち方などの基本動作 ③呼吸法の基本とその意味 ④体幹を強くする姿勢と動作 ⑤後受身と基本技 ★できる限りご希望の日時に開催するように努力させていただきますが、えんゆう館の空き状況などにより、ご希望に沿えない場合もございますのでご了承ください。 ★期間中も通常の定例稽古は開催しております。こちらに参加される場合には、初回体験料は無料、それ以降は1回500円で5回まで体験可能です。 (お問合せ・申し込み) 里山合気会 平沢義孝 ℡ 090-5133-4236 mail aikido@ihope.jp

後受身(初心者教室)
合気道の約束稽古では、先輩・後輩の区別なくお互いに技をかけ合うので、通常1回の稽古で100回以上も受身を取ります。内臓を揺らし、身体に適度な刺激を与え、かつ足腰も鍛える、見かけ以上にハードな、かつ心身の健康を保つ稽古です。

