お風呂の栓を抜くと、ほんの小さな渦が徐々に大きな渦となり、浴槽全体に広がります。それと同じで、小さな円の動きが大きな円に広がっていくイメージで捌きます。円の動きなので、どこにもぶつからない、滞らない動きとなります。
正面突き小手返し(円の動きのイメージトレーニング)
相手の突きを受けた瞬間から、まず自分の中に円運動のイメージを生み出し、そのイメージに沿って捌きます。相手に囚われず、ただ無心に捌くだけ。そのためには、イメージトレーニングが極めて重要で、それを実際の稽古の中で行う感じです。
座技呼吸法(ボールを持ち円の動き)
円運動を意識するために、テニスボールを軽く握って稽古しました。手の平の中に円があり、その円が外側に広がっていくイメージです。これにより明らかに動きが変わった人もいました。
片手取り体の変更(初心者教室)
10代、20代の初心者の方、体験の方が大勢参加されたので、合気道の基本的なナンバの体捌き、足捌きについて、試合がない合気道における稽古の意味などについてお話ししながら稽古していただきました。
片手取り四方投げ(少年部)
四方投げの際の回転は、180度ではなく、受けの肩に着地する角度までしっかりと体捌き、足捌きする必要があります。これができれば、後は下に崩すだけですから腕力は一切必要ありません。
交差取り入身投げ(初心者教室)
初心者の方が学ぶべきは、基本的な技の型と同時に、常に伸び伸びと心身を駆使することです。合気道は屈筋ではなく、伸筋を駆使することが基本ですが、この感覚は日常生活とは異質な世界なので、ある種のカルチャーショックになります。
座技正面打ち・起坐と膝行と崩し
初心者のうちは、まずはしっかりと膝行して前に進むことを覚えたほうがいいですが、徐々に相手を下に崩す、自分の中心に引き込む感覚に近づいていくのを目指します。
片手取り隅落とし・裏(少年部)
合気道の技の表と裏は、相手との状態に応じて使い分けます。ただ型として区別することにはほとんど意味はありません。
太刀取り(呼吸投げ)
至誠館系列で稽古されたきた方から、太刀取りを学びました。新しい技、とりわけ武器技は心身に馴染むまで時間がかかりますが、その分、探求しがいもあります。
諸手取り呼吸法(上級者向け)
一切の忖度なしに、ガチで諸手で抑え込んで、どこまで捌けるかを検証しました。初心者の方にこれをやると、まずは覚えるべき型が崩れるので行いませんが、上級者ではお互いに検証してより合理的な捌きを探求します。

