仙骨を締めて相手とつながった状態からの開放は、まるで無重力のなかで動くように軽く自由になります。相手との力のぶつかり合いが起きず、相手は腰砕けのように崩れます。
仙骨でつながる(片手取り隅落とし)
仙骨を締めて丹田から相手と一体化することで、相手は居着き、そこから仙骨を開放すれば自由に捌くことができます。合気道において大切なことは、目に見えない場所で起こっている。それが実感できる稽古です。
2022年稽古始めの記事を富山新聞に掲載していただきました!

2022新年のご挨拶
今年も明るく楽しく稽古を続け、合気道の世界を探求してまいります。 2022年がみなさまにとって良い年でありますように!
片手取り呼吸法
円運動から無限ループによる崩しと捌きが、これまでとどう違うのか、新たな段階に一歩を踏み出した最初の稽古での問題意識をアーカイブしました。
横面打ち小手返し
無限ループは、どこでも方向転換や反転可能で、かつ常に立体的な円の動きなので、捉えどころがなく、ぶつからない、居着かない捌きになります。心身は安定し、自分の中をエネルギーが流れていくのを感じるようになります。
諸手取り四方投げ
小さな円の動きから始まる無限ループの軌道は、エネルギーが流れ続け、滞らず、まさにマインドフルネスの世界、「動く禅」の世界に近づいていく入口となります。どんなにゆっくりと動いても、相手の力を吸収して一体化することができます。
膝行(初心者教室)
これまで土日の少年部稽古に参加していた小学5年生が、木曜日夜の初心者教室にも参加するようになりました。小学5年生から週3日も稽古したら、ものすごく上手になると思いますし、既に膝行は一番上手です。
片手取り二教(円の動きで心も丸くする)
直線的に描かれる△や□の動きの角を取り、円の動きを心掛けることにより、心の状態も安定し、スムーズにエネルギーが流れるような感覚を感じるようになります。まさに心身は一体なのです。
片手取り体の変更(一切ぶつからない円の動き・初心者教室)
これまでの直線的な崩しに比べて、「崩されても全然争う気持ちが起きない」と感想を述べた20代の女性の感性に驚きました。合気道の究極の姿に、ちょっとだけ近づけた気がします。

