居着かないためには、踏ん張らない、ためを作らない、固くならない。そのためには、これまでの発想とは真逆の、心身を浮遊させる感覚が必要なことに気付きました。そして、相手との関係で何らかの負荷がかかった不均衡な状態から、自分自身が浮遊する自然体に戻ること、ただこれだけのことで、相手は崩れます。相手に何かをしようとした瞬間に居着き、ため、踏ん張りが生じます。相手に何かをしようとするのではなく、ただ自分自身が自然体に戻る。そのレジリエンスこそが合気道の真髄ではないのか? 中心帰納と言われていることの中身ではないのか? 新たな探求が始まります。

