丹田がジャイロスコープになれば、常に安定した状態で軸がブレずに独楽のように動けます。足を踏ん張ばれば、独楽は回らなくなり、腕に力を入れればバランスが崩れ、体軸がブレます。相手のエネルギーをもらって安定した独楽のように回り続けるのを目指します。
丹田の球体で捌く④(足をブレーキにしない)
小さな子どもでも30キロの米袋の重さがあります。それがくるっと回転すれば、大人でも止められないエネルギーがあります。でも、多くの場合、そのエネルギーを止めているのは足です。「地に足をつける」と言うイメージは、多分、武道的には大きな阻害要因となります。
丹田の球体で捌く③(柔らかさは波を伝える)
すべてのエネルギーはまず丹田にもらい、球体はそれを返し、最後に再び丹田に帰っていく。そのエネルギーの波を伝えるためには、心身が柔らかい状態にあることが必須です。特に肩甲骨はがしができているのかどうか、が試金石となります。後両手取りであえて相手にがっちりと掴ませるのは、それを検証するためです。
丹田の球体で捌く②(突きのエネルギーをもらって返す)
突きを避けて捌くのではなく、相手の突きのエネルギーで自分の丹田の球体がくるりと廻る。独楽を回す糸のように、相手の突きが自分を廻してくれ、もらったエネルギーをそのまま返してあげるだけ。さらに心身の状態を丹田を中心とした球体にすることで、360度のバランスが保てます。
丹田の球体で捌く①(中心力を高める)
腕で何かをしようとすると、手首、肘、肩が固まり、足は踏ん張った状態になりNGです。腕は相手のエネルギーを自分の丹田の球体に導く通り道に過ぎません。そして球体に入ってきた相手のエネルギーをそのままくるっと廻して返してあげる。丹田を自由に回転する浮遊する球体にする。今はまだ下丹田しか意識できませんが、これを中丹田、上丹田にも発展させることが来年の課題です。
心身の開け閉め(陰陽)で気の流れを作り出す(呼吸力の探求②)
合気道における呼吸力、それが産み出す気の流れとは何か? 合気道が心身の解放の道であるとすれば、相手に囚われずに自由に伸び伸びと呼吸することが不可欠です。そして心身の開け閉め、伸縮は常に表裏一体。まさに陰陽は呼吸そのものです。
丹田を中心に世界に浮かぶ(浮舟の探求②)
どこも踏ん張らず、全身がリラックスした武道的状態は、丹田を中心に世界に浮いている感覚です。だからこそ、前後左右上下、どこにでも自由に動ける。単に脱力するだけでは、この感覚はつかめません。まさに中心力を高めることが求められます。
二人と合気して捌く①(諸手取り呼吸投げ)
二人掛けはしっかりと合気しないと捌くのが難しいので、それを検証する稽古だと言えます。まずは二人を相手に下で合気し、前と後ろに呼吸投げをする稽古をしました。
丹田の探求⑥仙骨が生み出すパワー(座技呼吸法)
30キロ以上ある上半身を支え、それを瞬時に動かすことができる仙骨のパワーは、誰もが持っています。その力を活かし、効果的に相手に伝えれば、腕力などに関係なく相手を崩せます。そのための身体意識の高まりこそが稽古の目標です。
合気で捌く①(両手取り天地投げ)
合気上げをただできるできないはほとんど意味はなく、問題はそれをどう体捌きに活かすのかです。伸筋に依存するのではなく、仙骨と丹田から発動する合気上げは、そもそも最初から脱力した状態なので、そのまま体捌きに活かせます。

