相手を重く感じれば、無意識に力が入ります。つまり、相手を軽く感じる、その心身の状態に自らを持っていくことが問われます。持たれた手は重力センサーで、それが測定値ゼロになるのが目標です。
浮遊する諸手取り呼吸投げ(浮舟の探求⑤)
どんなにがっちり持たれても、合気すればその力を感じなくなり、ゆえに自分も力を入れる必要がなくなります。まるで自分と相手が一緒に浮遊している感覚です。どんな相手に対しても、どんな場面でもこれができるのか? 今後の課題です。
初めての片手取り呼吸投げ(呼吸法で相手と一体化する)
合気上げで相手を崩し、肩、肘、手首などをすべて柔らかく使い、丹田に入ってきた相手のエネルギーを返してあげる。相手と一体化し、ぶつからないことが大切です。
ただ自然体で下に崩すだけ(後両手取り呼吸投げ)
後から両手をがっちり掴まれた状態で、まずは自分を自然体に戻し、相手とのつながりを大切にしながらただ下に崩す。強く早く投げようとはしない。最初は上手くいかないのは当たり前。試行錯誤するから稽古は面白いのです。
相手のエネルギーを丹田に入れて優しく返すだけ(動く禅の探求①)
敵対する心を捨てる、愛をもって相手に接する・・これらは武道とは関係のない単なる「絵空事」なのか・・この命題に対する問いを求めて、新たに「動く禅」の探求を始めます。まずは相手にがっちりと諸手で掴まれた状態から。
自然体で捌く正面打ち呼吸投げ(中心帰納の探求⑮)
相手の打ち込みに合気し、自分は一番楽な自然体で捌く。相手の気持ちとエネルギーをもらい、返してあげるだけ。結果として相手を投げることになりますが、投げるために自分の態勢を崩すような無理は一切しません。
初めての片手取り呼吸投げ(ただ足元の50円玉を拾う)
派手に投げようとすればするほど、技はかかりません。片手取り呼吸投げも、ただ足元に落ちている50円玉を拾うように、さりげなく下に崩す。もし1万円札を拾おうと焦って身体に力が入る、つまり欲が出ると上手くいきません。
もらったものを返すだけの諸手取り呼吸投げ(中心帰納の探求⑨)
自分自身が自然体に戻るプロセスで、相手のエネルギーと気持ちを丹田にもらい、それを返してあげる。諸手でがっちり掴まれても、持たれた手を意識せずに捌くだけ。丹田の球体がすべてをくるっと廻して返す感覚です。
心身の波が産み出す諸手取り呼吸投げ(Be wave!③)
呼吸投げは、文字通り相手と呼吸を合わせ、一体化し、心身の波を相手に伝えることで産み出されます。
返す波で捌く片手取り呼吸投げ(円転の理⑨)
Be water! (ブルース・リー)、そして Be wave! 波のように柔らかく、捉えどころのない捌きを目指します。

