四方投げは四方切りを出自とするので、「投げ」はなく、常に剣を振る意識で捌く。そして、剣は腕の力で振るのではないのと同様、四方投げは腕の力ではなく、体捌き、足捌きで相手に自分の体重を乗せていくのが肝です。
正面打ち二教
二教は相手の手首から肘、肩までを連ねてロックさせることを目指しますが、強く握れば効くわけではありません。他の技と同様、自分が脱力し、自分の体重をいかに相手に伝えるのかが肝です。「さあかけるぞ」というオーラを出すと、相手が固まってかかりません。
交差取り入身投げ
入身投げの裏は、相手と一体化し、自分が竜巻のように回転しながら相手を巻き込んでいくイメージです。そのためには、自分の体軸がぶれずに、脱力するのが肝です。
正面打ち三教
痛いからかかる技は、痛くない人にはかかりませんし、逆に痛みを我慢できる人の敵愾心を煽るだけです。極め技になればなるほど、ほんのちょっと崩せばいいのですが、ここでどれほど強く極めようとするかで、その人の合気道観が出ます。
2020年11月多久比禮志神社奉納演武会
2020年11月に富山市の多久比禮志神社・えんゆう館で開催した奉納演武会には、会員のご家族の方も大勢見学に来ていただき、最初に安全祈願をしていただきました。里山合気会として初めての奉納演武会で、コロナウィルス感染対策を踏まえて組杖中心でしたが、今後は毎年開催していく予定です。
後両手取り一教
後両手取りは、受けが取りの手を追いかけてくれる予定調和ではなく、まずがっちりと後ろで掴まれた状態から稽古しないと、脱力や身体の使い方を学べません。
片手取り入身投げ
入身投げはラリアットではなく、相手と気持ちを合わせて下に崩します。相手との間合いを詰め、肩の周りに吸着させるように捌くのが肝です。
奉納演武会の記事を富山新聞に掲載していただきました
正面打ち一教
正面打ち一教は、入身して手刀を切り落とすことで、相手の肩から肘をロックさせるのが肝です。これがないと、ただ肘を掴んで抑え込むことにしかなりません。
両手取り天地投げ
天地投げを含めて、合気道における「投げ」は、最後のおまけです。相手と一体化して気持ちを合わせて崩せば、自ずから相手は投げられてくれます。演武でバンバンと相手を投げるのは、一種のパフォーマンスです。

