片手取り呼吸法(初心者教室)
入身、転換などのナンバの動きは、通常の身体の動きとはまったく異なるので、初心者の方にとってはカルチャーショックです。明治維新で西洋式の軍隊行進を導入するために、それ以前の日本人の身体動作が大幅に変更されたことなどをお話ししています。
太刀取り(入身投げ・四方投げ)
太刀取りの体捌き、足捌きは、そのまま体術にもつながります。と言うか、そもそも武器技が体術に変化したとも言えるでしょう。
太刀取り(切り返し・肘固め)
体術と同様、相手の中心と自分の中心を一体化させ、気持ちを合わせることで捌きます。剣で切りかかってくるので、脱力がより一層難しくなりますが、そこが武器技の面白味でもあります。
太刀取り(呼吸投げ・小手返し)
剣で切り込まれても、心身の状態を静かに保ちながら入身・転換を正確に行えるのか。常に己の状態を検証しながら稽古します。
肩取り三教(上級者向け)
最もシンプルな動きは何か、かつ、受けが抵抗しても可能な捌きは何か、常にこれを意識しながら稽古することが問われます。
2021年11月奉納演武会・有段者演武③
すべての演武者が、受けと取りを両方行いました。武道の基本は、何よりも自らの心身を自由に駆使できることであり、その自由が利かない心身で武道を語るのは論理矛盾です。だからこそ、指導者こそ積極的に受けも取り、厳しい鍛錬が問われるはずです。
2021年11月奉納演武会・有段者演武②
初段を取得されたばかりの方が、初の自由演武をされました。
両手取り入身投げ(上級者向け)
相手の裏に回り込み、ほぼ隅落としのように崩しながら、螺旋のエネルギーで相手を巻き込んでいく入身投げは、本来は受け身を取ることすら難しくなる厳しい技です。
2021年11月奉納演武会・一般部演武③
1分半の自由演武は、実際にやってみるとかなり長く感じます。演武の目標は、技の良し悪しではなく、自分の呼吸、リズムで捌き続けることです。

