合気で捌く①(両手取り天地投げ)

合気上げをただできるできないはほとんど意味はなく、問題はそれをどう体捌きに活かすのかです。伸筋に依存するのではなく、仙骨と丹田から発動する合気上げは、そもそも最初から脱力した状態なので、そのまま体捌きに活かせます。

黒帯からの呼吸力探求(正面打ち入身投げ)

人は生涯で6億回以上呼吸すると言われ、驚異的な持続力、何十キロもある上半身を楽々と動かす根源的なパワーを持っています。そして「息が合う」という言葉に象徴されるように、人は呼吸に感応します。呼吸力とはまさに生命力であり、生まれながらに誰もが持っている力です。

丹田から各部位を捌く(後両肩取り呼吸法)

この秋に初段審査を控えた方に、後両肩取りからの捌きを稽古しました。腕から離れ、身体各部位の捌きになればなるほど、丹田からの動きが問われます。後ろに回った相手がそのまま肩の動きを追いかけて自然に崩れてくれるような、過度な約束稽古の予定調和では、いくら稽古しても本当の捌きは身につきません。