ゼロ・グラビティの二人掛け諸手取り合気下げ(浮舟の探求③)

人間の脳の能力の9割は、自分のバランスを保つために使われているそうです。つまり、相手を投げるより、相手に崩された自分を元に戻す力のほうが、はるかに本能的で自然だと言うことです。そして、持たれた手はセンサーであり、自分が自然体に戻れば、逆に相手の力は無力化し、まるで無重力のような状態に入れます。これが合気の本質なのかどうか・・さらに探求していきます。

子どもの成長の力を信じて育む合気道の自由な世界

小学4年生から稽古を始めた子どもたち。つい最近まで、稽古ではふざけてばかりで遊び半分以上でしたが、中学1年生になり、やっと少し真面目に稽古できるようになってきました。子どもの成長スピードには大きなバラツキがあり、それを一律にしようと型にはめても、弾くことはあっても包摂はできません。「武道だから」と大声を挙げて叱るとか、ましてや体罰とか、そんな愚かな世界は、せめて合気道でだけはないことを望みます。