関節技を覚えるのは、それを極めるためではなく、あくまでも関節を通じて相手の中心に入り込んでいく感覚を得るためです。最終的には、相手を大きな気の流れのなかに巻き込んで、一体となるのが理想です。
正面打ち二教
教科書的に相手を抑え込んで二教を取ることには、ほとんど必然性がありません。むしろ、流れのなかで自然に二教を取る、そんな体捌き、足捌きを目指します。
正面打ち一教(初心者教室)
最初に学ぶ正面打ち一教は、合気道のアルファでありオメガです。この技を見れば、その人の合気道観や技の方向性がすべて理解できます。少なくとも、相手の肘を鷲掴みして身体が前屈するようでは、いくら稽古しても何も変わらないでしょう。
正面打ち小手返し
合気道の技は、相手に抵抗する気持ちを起こさせ、また実際に抵抗できるような態勢を与えた時点で、失敗しています。
正面打ち四方投げ
切り込んでくる相手の表側に入身するのは、ものすごくリスクがある動きですが、逆にこちらから相手の表側に切り込んでいく間合いが問われます。
座技正面打ち三教
三教はまず、相手の指の先から肩までをロックさせないと上手くかかりません。さらに座技の場合は、大きく体捌きすることが問われます。
正面打ち回転投げ
相手の切り込みに対して、流れに合わせて入身、転換ができるのかが問われます。相手の中心と自分の中心を一体化させ、一緒に回転する気持ちが大切です。
座技正面打ち四教
座技が立技よりも難しいのは当たり前ですが、だからこそ力ではなく、体捌きと膝行の正確さが求められます。常に自分の中心で相手を捌いているのか、最大の武器である自分の体重を相手にしっかりと伝えているのかなどをチェックします。
正面打ちの縦のエネルギーを横に変換する
相手のエネルギーを様々な方向に逸らす、変換することで、様々な技のバリエーションが広がります。最終的な目標は、相手の中心と取ることで、完全に一体化して捌くことです。すべての技は、最もシンプルな方向に収斂していくのが理想です。
正面打ち四方投げ
初心者はまず、正面打ちをしっかりと受け止めて捌くところから始めますが、その間合いをつかんだら、捌かずに入身して切り込むことで相手を崩します。

