剣術由来の合気道では、初心者の段階から、手刀を意識して稽古することが問われます。常に身体の中心で剣を振り下すように駆使します。
両手取り回転投げ
がっちりと両手を取られても、片手のつもりで心身のバランスを崩さずに捌けるかどうかをチェックします。自分の意識が残っていると、相手は手を放してくれません。
片手取り隅落とし(初心者教室)
相手が握ってくる箇所が一番相手と繋がれるので、そこを活かして捌く。その感覚を初心者の時から意識することが大切です。
両手取り呼吸投げ(上級者向け)
受けの方が「目の前の壁が突然無くなる感じ」と表現されていますが、相手と繋がりながら瞬時に脱力することで、こうした捌きが可能になります。
片手取り呼吸法(初心者教室)
入身、転換などのナンバの動きは、通常の身体の動きとはまったく異なるので、初心者の方にとってはカルチャーショックです。明治維新で西洋式の軍隊行進を導入するために、それ以前の日本人の身体動作が大幅に変更されたことなどをお話ししています。
太刀取り(入身投げ・四方投げ)
太刀取りの体捌き、足捌きは、そのまま体術にもつながります。と言うか、そもそも武器技が体術に変化したとも言えるでしょう。
太刀取り(切り返し・肘固め)
体術と同様、相手の中心と自分の中心を一体化させ、気持ちを合わせることで捌きます。剣で切りかかってくるので、脱力がより一層難しくなりますが、そこが武器技の面白味でもあります。
太刀取り(呼吸投げ・小手返し)
剣で切り込まれても、心身の状態を静かに保ちながら入身・転換を正確に行えるのか。常に己の状態を検証しながら稽古します。
肩取り三教(上級者向け)
最もシンプルな動きは何か、かつ、受けが抵抗しても可能な捌きは何か、常にこれを意識しながら稽古することが問われます。
両手取り入身投げ(上級者向け)
相手の裏に回り込み、ほぼ隅落としのように崩しながら、螺旋のエネルギーで相手を巻き込んでいく入身投げは、本来は受け身を取ることすら難しくなる厳しい技です。

