一教は肘から、二教は手首から、三教は指先から、相手の中心と繋がり、自分の中心に落とし込んで一体化する感覚を研ぎ澄ますのかが問われます。肘を掴んだり、手首を力ずくでねじったりしていては、いつまでたってもこの感覚が培われません。
交差取り三教、四教
三教も四教も、相手との接点が異なるだけで、そこから相手の中心と繋がっていくことは同じです。稽古を続けると、相手の指先を捌くだけで手首、肘、肩、さらに肩甲骨まで一気につなげることが可能になります。
正面打ち三教
関節技を覚えるのは、それを極めるためではなく、あくまでも関節を通じて相手の中心に入り込んでいく感覚を得るためです。最終的には、相手を大きな気の流れのなかに巻き込んで、一体となるのが理想です。
座技正面打ち三教
三教はまず、相手の指の先から肩までをロックさせないと上手くかかりません。さらに座技の場合は、大きく体捌きすることが問われます。
後両肘取り三教
後ろから肘を掴んでいる相手の気持ちを活かしながら、体捌きで三教を一番取りやすい位置に自分が後方への送り足で動きます。そのためには、肩甲骨を中心として上半身が脱力していることが肝です。
後両肘取り三教
後両肘取り三教は、やはり体捌き、足捌きが基本です。関節技を効かせて技をかけようとすると、これがおろそかになります。
正面打ち三教
三教は、相手の指先から肩、そして中心までロックさせ、一体化する感覚を磨くのが肝です。正面打ちからの捌きは、まずは基本に忠実に互いの手の平で握手するところから始めます。
座技正面打ち三教
座技での正面打ち三教は、しっかり手首から肩まで三教が効いているのか、また膝行での体捌きも基本に忠実なのかが問われます。

