心身の開放と締めを呼吸と連動することで、瞬時に身体を塊にすることができ、合気下げが可能になります。つまり本来、合気下げの稽古は、それ自体が目的ではなく、呼吸法の鍛錬のためにあるわけです。
呼吸力の探求⑦交差取り入身投げ
相手と呼吸を合わせることで居着きを生み、そこから捌くことで繋がりが強くなります。呼吸力は、相手と一体化する力でもあります。
呼吸力の探求⑥交差取り二教、呼吸投げ
下丹田を通じて相手とつながることで、相手の気とエネルギーを取り込みます。バネが縮めば縮むほどその反発力が増すように、そのまま相手に返します。
呼吸力の探求⑤片手取り呼吸投げ
接点と下丹田をつないで、相手の力を吸収しながらロックさせて丹田に貯め込み、そのままもらった力を相手に返す。自分の身体の中でのエネルギーの出入りが、呼吸と連動する感覚が大切です。
呼吸力の探求④呼吸力を鍛錬する稽古法(正面打ち捌き)
新たに呼吸力を意識できる稽古法を考えました。正面打ちの捌きこそ、実は呼吸力を鍛錬する最も基本的な動きだと、最近やっと気づきました。呼吸力とは何か? 永遠のテーマです。
呼吸力の探求③小手返し(正面打ち・横面打ち)
呼吸による心身の絞りと開放を捌きに連動することで、相手との感応状態を高め上げることができます。合気道はまさに、受け取り両者の協働した連関運動であることが実感できます。
後両手取り
皮膚感覚を研ぎ澄ますことで、微妙な力加減こそが相手と深くつながり、小さな崩しこそが大きな捌きにつながることを体感していくことが問われます。
呼吸力の探求②諸手取り合気下げ
呼吸力の源泉は呼吸と連動した心身の緩急にあり、それは仙骨の開け閉めで司られています。つまり丹田の意識とは、仙骨の開け閉めがエネルギーの源泉であることを示します。腕力や体格にはまったく関係のないエネルギーの源泉です。
呼吸力の探求①片手取り体の変更・呼吸法
合気道における呼吸力とは何か? 日々試行錯誤していますが、今まで考えてきた脱力、上虚下実、弛緩力、仙骨の締めなどのキーワードが、やっと一つの体系にまとまる予感がしてきました。
誰でもできる仙骨からの合気下げ(諸手取り)
合気下げは秘伝でも不思議な力でも何でもなく、誰にでもできる崩しです。ただし、ある程度稽古を積み重ねて、身体感覚を培っておく必要はあります。

