浮いた水袋となって相手の力を丹田に吸収し、そこから波動が伝わるように返していく。踏ん張らず、力まず、静かに捌くことを目指します。
丹田の球体で捌く⑨(水は波動を伝える)
ブルース・リーの言葉、「Be water(水になれ)」はあまりにも有名です。水は波動を強く、速く伝えます。丹田で産み出した波動を相手に伝える心身の状態をいかに創り出すのかが課題です。
丹田の球体で捌く⑥(浮いた水袋になる)
浮いた水袋は、捉えどころが分からず、力で抑えつけることができません。丹田を浮かせ、心身を柔らかくすることで、この状態に近づければ、相手のの力は無力化され、相手は自分でバランスを崩して倒れます。