丁寧に術理を学ぶ(初めての5級審査準備)

基礎的な技に込められた術理を理解することは、技を意味を考える上で極めて重要です。ただ型を覚えるのではなく、「なぜこういう動きをするのか? なぜそれが合理的なのか?」を常に考え、検証する。初心者のうちから、こうした稽古姿勢を身につけることが重要です。

基本の体捌き、足捌き(初心者教室)

体験から始めてわずか6日目の稽古で道着デューされた方は、あっという間に合気道の魅力にはまってしまったそうです(^-^) まずは基本の体捌き、足捌きを丁寧に学んでいただきます。合気道は、年配の方でも安心して安全に学べる武道です。

正面打ち隅落とし

正面打ちをかわして相手の背後にしっかりと入身し、優しく肩をなでるようにして隅に落とします。相手と一体化する感覚が肝です。

片手取り隅落とし

片手取り隅落としを、少林寺拳法を経験された方と稽古し、さすがに理解が早いので驚きました。武道的な身体は、天井から吊り下げされた操り人形のように、上半身はすっと立ち、足はまったく自由、これが理想です。合気道のすべての技は、この術理を体現するものです。