杖取り

杖取りも、体捌き、足捌きが肝ですが、技を覚える初期段階では、どうしても上半身に意識が向いてしまい脱力できません。基本は体術と同じです。

三十一の杖・組杖

毎週水曜日夜の稽古では、最初に組杖の稽古を行っています。三十一の杖・組杖を繰り返し稽古することで、体術と同様に、脱力し呼吸を乱さない状態で捌くことを目指します。

三十一の杖・組杖

剣や杖などの武器技の稽古では、体術以上に、全体を俯瞰することが問われます。宮本武蔵『五輪書』に記された「観の目つよく。見の目よわく」。相手と呼吸を合わせて脱力して捌くために必須です。