合気道に本来運動神経は必要ありませんが、受身、特に前受身を苦手とする女性の方は多いです。少年部3級審査を控え、これまでどうしてもできなかった前受身をクリアーした小学6年生。前日には怖さとできない悔しさで涙していましたが、素晴らしい笑顔になりました。
子どもの成長の力を信じて育む合気道の自由な世界
小学4年生から稽古を始めた子どもたち。つい最近まで、稽古ではふざけてばかりで遊び半分以上でしたが、中学1年生になり、やっと少し真面目に稽古できるようになってきました。子どもの成長スピードには大きなバラツキがあり、それを一律にしようと型にはめても、弾くことはあっても包摂はできません。「武道だから」と大声を挙げて叱るとか、ましてや体罰とか、そんな愚かな世界は、せめて合気道でだけはないことを望みます。
親子で合気道(少年部稽古)
珍しく息子と二人で稽古しました。合気道を通じて親子のコミュニケーションを高めませんか? 親子で稽古しても会費は大人一人分。親子で稽古されている方が多いのも、里山合気会の嬉しい特徴です。
片手取り四方投げ(少年部)
四方投げの際の回転は、180度ではなく、受けの肩に着地する角度までしっかりと体捌き、足捌きする必要があります。これができれば、後は下に崩すだけですから腕力は一切必要ありません。
片手取り隅落とし・裏(少年部)
合気道の技の表と裏は、相手との状態に応じて使い分けます。ただ型として区別することにはほとんど意味はありません。
少年部稽古
少年部は奉納演武会に向けて稽古しています。小学5年生組も、少しずつですが基本技ができるようになってきました。
少年部稽古
少年部稽古はできるだけ伸び伸びと身体を動かすようにしていますが、馬乗り、匍匐前進など、ほとんどの身体能力で、小学5年生に大人は完敗しました。
少年部・馬飛び
合気道の稽古は、その意味の理解を含めて、なかなか少年部には難しい、と言うか、退屈です。まずは稽古とか言う以前に、楽しみながら基礎体力をつけることも大切です。