丹田の球体で捌く⑤(安定した独楽になる)

丹田がジャイロスコープになれば、常に安定した状態で軸がブレずに独楽のように動けます。足を踏ん張ばれば、独楽は回らなくなり、腕に力を入れればバランスが崩れ、体軸がブレます。相手のエネルギーをもらって安定した独楽のように回り続けるのを目指します。

丹田の球体で捌く④(足をブレーキにしない)

小さな子どもでも30キロの米袋の重さがあります。それがくるっと回転すれば、大人でも止められないエネルギーがあります。でも、多くの場合、そのエネルギーを止めているのは足です。「地に足をつける」と言うイメージは、多分、武道的には大きな阻害要因となります。