呼吸のリズムで捌けば捌くほど、心身が気の波に乗り、一切余計な力を使わずに動き続けることができます。動けば動くほど、身体は軽くなり、集中力は増し、心が洗われていく、まさにマインドフルネスに近づきます。
丹田の探求②中心から崩して一気に開放する(両手取り二教)
身体意識の中心を常に丹田に置くことで、崩しが大きくなり、またそこからの開放も大きなうねりになります。ある程度技を体得したら、手や腕をどう動かすのかなどの意識を後景化させ、身体の中心で捌く感覚を高めるのが稽古の目標となります。
二教・三教で手首・肘・肩をロックさせる(後両手取り、両肘取り)
合気道の関節技は、相手を痛めつけるためにではなく、あくまで崩しのきっかけをつくるためのもの。ゆえに、痛みをまったく与えずに崩せるようになるのが目標です。相手が痛るのを喜ぶのは真逆です。
呼吸力の探求⑥交差取り二教、呼吸投げ
下丹田を通じて相手とつながることで、相手の気とエネルギーを取り込みます。バネが縮めば縮むほどその反発力が増すように、そのまま相手に返します。
片手取り二教(円の動きで心も丸くする)
直線的に描かれる△や□の動きの角を取り、円の動きを心掛けることにより、心の状態も安定し、スムーズにエネルギーが流れるような感覚を感じるようになります。まさに心身は一体なのです。
肩取り二教(初心者教室)
肩を取りに来たら、肩でつながる。相手が一番執着している箇所で、逆に相手をコントロールする。そこに合気道の醍醐味があります。
中心に落とし込む(上級者向け)
合気道は相手と争わず、一体化すると言われますが、それは武術的には相手の中心と自分の中心を一体化して制する感覚です。自分の重力圏内に相手を落とし込むことで、自然の力で相手を制します。
肩取り二教・三教(上級者向け)
一教は肘から、二教は手首から、三教は指先から、相手の中心と繋がり、自分の中心に落とし込んで一体化する感覚を研ぎ澄ますのかが問われます。肘を掴んだり、手首を力ずくでねじったりしていては、いつまでたってもこの感覚が培われません。
正面打ち二教
教科書的に相手を抑え込んで二教を取ることには、ほとんど必然性がありません。むしろ、流れのなかで自然に二教を取る、そんな体捌き、足捌きを目指します。
座技肩取り二教
肩取りにしろ片手取りにしろ、崩し方が重要です。肩や手だけ引いて崩すと、相手が下に崩れず、もう片方の手での攻撃を許します。その隙を与えないためには、しっかりと相手に正対して下に切り落とすことです。

