天地投げ①(表側で捌く)

本来は相手を天地に裂いて崩す技ですが、上から力づくで抑えつけられたら、そのまま後ろに放り投げればいい。稀にわざと意地悪する受けを取る人には、これで十分です。

ただ腕を上げて下げるだけの呼吸投げ

約10キロある両腕をただ上げて下げる。これがどれだけのエネルギーを生み出すのか。ほとんどの場合、腕の上げ下げで筋肉を駆使し、この重さにブレーキをかけています。なぜ合気道にはリラックスが不可欠なのか。これこそを探求すべきです。

重心を正中線に戻し自然体でかける天地投げ(中心帰納の探求⑪)

相手との関係で生じている自分の中の不均衡を、正常な状態に戻す。そのためには、自分の身体のどこが緊張し、どこに力が入り、どう固まっているのかを自覚しなければいけません。そしてそれを自分で補正して自然体に戻る。それは同時に、自分に向かって来る相手のエネルギーを吸収することでもあり、技はそれをただ返してあげるだけのものです。

合気で捌く③そもそも合気って何?(片手取り四方投げ・両手取り天地投げ・諸手取り呼吸投げ)

相手を居着かせた瞬間、相手と一体化した状態でバランスが均衡します。それを一方的に解除すると、相手は無意識に崩れたバランスを取り戻そうとして付いてくる。まさに力ではない導きとなり、一体化すればするほど大きく崩れるという、合気道の本質に迫ることができます。道場はまさに、こうしたプロセスの実験場であり、道友は実験仲間です。