相手に初動を察知させないためには、接点から一番遠い場所、仙骨から起動し、0.5秒遅延する脳の反応に合わせて相手の力を利用する。座技呼吸法で何を学ぶのか、試行錯誤しています。
繊細な崩しからの座技呼吸法(神は細部に宿る①)
自分が腕力やタイミング、スピードで崩しているのか、それとも本来の呼吸法による崩しを志向しているのか、この区別に自覚的であることがまずは一番大切です。一般的に女性は、前者に依存することが体力的に無理な場合が多いので、逆に早くから後者を志向する傾向が強いかもしれません。それはとてもいいことです。