龍ノ口で相手のエネルギーを丹田に吸収し、球体が廻るように相手に返します。ぶつからず、力まず、柔らかく捌きます。
中心帰納で自然体に戻すだけで相手は崩れる
がっちりと諸手で持たれているのは気にせず、ただ自分のバランスを内部で戻すことだけを考えます。そのためには、身体意識を研ぎ澄まし、固くなっている箇所、力んでいる箇所を自ら緩めることが必要です。
丹田で捌く諸手取り呼吸投げ
相手のエネルギーを球体の丹田に吸収して、くるりと返す感覚で捌きます。 腕の意識を捨て、自然体を維持することを目指します
合気して捌く正面打ち呼吸投げ
相手を叩きのめしてやろうとすれば、合気はできません。常に自然体で優しく受け止めて相手のエネルギーを返してあげるだけです。
片手取り呼吸投げはただ足元の50円玉を拾うだけ
投げようとして踏ん張ったり力んだりしないで、ただ下に崩すだけ。自分自身のバランスを保ち、自然体を維持することが一番大切です。
一緒にダンスするように自然体で捌く
相手を投げることが目的ではなく、自分が自然体に戻ることが目的です。技はあくまでもそのためのプロセス。本来何もしたくない自分に向かってきた相手を捌き、何もしなくてもいい状態に戻るだけです。
無理に投げようとせずただ自然体に戻るだけ
相手を無理に投げようとすればするほど自分のバランスは崩れていきます。逆に自分のバランスを自然体に戻せば、結果として相手は崩れます。
接点の圧を変えずに自然体に戻って捌く
掴まれた肩に囚われずに、自分のバランスを自然体に戻せば、相手は自然に崩れます。接点では争わない。自分自身の心身の内側の状態こそが大切です。
丹田に入って来たエネルギーを優しく返すだけ
相手のエネルギーを丹田にもらって自分のバランスを戻し、そのエネルギーを相手に返してあげる。投げ技はそのオマケです。
風船のように浮いて軽やかに捌く
浮遊する50キロの物体がぐるりと回るだけで物凄い運動エネルギーです。足を踏ん張ったらこれを駆使できません。