交差取り一教(初心者教室)

一般部の初心者教室では、最初の5級審査まで、徹底的に基礎稽古を行います。体の変更、入身、転換、ナンバの動きなど、通常の身体の使い方とまったく異なるので、初心者の方はみなさん、「頭と身体が一致しない」「頭の体操にもなる」と仰います。

正面打ち一教(初心者教室)

最初に学ぶ正面打ち一教は、合気道のアルファでありオメガです。この技を見れば、その人の合気道観や技の方向性がすべて理解できます。少なくとも、相手の肘を鷲掴みして身体が前屈するようでは、いくら稽古しても何も変わらないでしょう。

座技肩取り二教

肩取りにしろ片手取りにしろ、崩し方が重要です。肩や手だけ引いて崩すと、相手が下に崩れず、もう片方の手での攻撃を許します。その隙を与えないためには、しっかりと相手に正対して下に切り落とすことです。