正面打ち四教は、ピンポイントで相手を崩すので、座技の場合には、立技以上に正しい体捌きが求められます。
座技正面打ち三教
座技での正面打ち三教は、しっかり手首から肩まで三教が効いているのか、また膝行での体捌きも基本に忠実なのかが問われます。
正面打ち小手返し
正面打ちで表側に入っての小手返しは、横面打ちからの小手返しと同じように、相手と切り結ぶ感覚が肝です。
正面打ち入身切り落とし
正面打ちを表側に入身して切り落とす。これは、最もシンプルな捌きですが、間合い、タイミング、脱力、中心線での相手との一体化など、合気道のすべての要素が問われます。
少年部三十一の杖・組杖
少年部で半年ぶりに三十一の杖・組杖を行いましたが、小学校5年生はしっかり覚えていました(^-^)
片手取り隅落とし
片手取り隅落としを、少林寺拳法を経験された方と稽古し、さすがに理解が早いので驚きました。武道的な身体は、天井から吊り下げされた操り人形のように、上半身はすっと立ち、足はまったく自由、これが理想です。合気道のすべての技は、この術理を体現するものです。
片手取り体の変更
少林寺拳法を経験されていますが、合気道はまったくの初心者の方に、基本中の基本である片手取り体の変更について、その意味するところなどをお話ししながら稽古しました。
横面打ち呼吸投げ
横面打ち呼吸投げは、相手の打ち込みを吸収し、相手と一体化して深く入身します。厳しくかければ、相手が吹っ飛ぶような崩しになります。
横面打ち入身投げ
相手の横面打ちを吸収し、一体化し、つながりをつくって入身すれば、相手の抵抗を惹起しません。合気道の技は脱力してソフトにかければかけるほどかかります。
横面打ち呼吸法
横面打ち呼吸法は、相手と一点でつながり、そこから相手の中心を自分の中心に引き込んで一体化する感覚を磨きます。